2024.10.11
代表ブログ
おすすめの本・宿
今年の夏、すごく久しぶりにタイミングが合い同級生と3人で旅に出ました。
子供を置いて古くからの友人と旅に出るということ自体何年ぶりかの出来事で
旅の前日は昔のように心躍りわくわくしました。
1泊2日の旅。
場所は大津市。
大津はかつて東海道五十三次で最大の宿場町であったことから多くの人の交流によりたくさんの商売が栄えた町。
京都から在来線に乗り換えて9分程度で到着。意外と早いっ!
宿は情報ツウな友人がとってくれました。
商店街を歩くと見たことのある本の表紙があちこちにちらほら。
自宅に読み終わっていない本2冊の題名を思い出しました。
それがこちら↓
【2冊の本について】
・成瀬は信じた道を行く
・成瀬は天下を取りに行く
この2冊の舞台は大津市。読みかけの本でした。
書店でなんとなく買った、という感じで。
また百貨店が長い歴史を閉じて閉店というあたりも話の冒頭にあり
私の地元岐阜県にあった高島屋が今年7月に閉店という事実と重なり
何かタイミングを感じさせる内容に惹かれました。
この旅から帰って勢いずいて完読。
本を読んで旅に行っていたらもっと旅の一つ一つが染みたかな~と思いますが
後に読んでも旅の一節を思い出しながら読めるのも新しい発見でした。
内容については昔感じたこと、今感じること、登場人物の気持ちに重なる部分もあり
クスッと笑えてすがすがしい2冊でした。
【大津市の宿について】
今回私たちが宿泊した宿は「宿場町 HOTEL 講 大津百町」
「街に泊まって、食べて、飲んで、買って」をコンセプトにする、新しい「メディア型ホテル」、雑誌のページをめくるかわりに街を歩く、紹介文を読むかわりにお店の人と話して、自分で発見したり。テレビやネットでは得られない「リアルな体験」をテーマにした宿でした。
地元起こしの目的で運営している古民家改装の宿ですが、キッチン、トイレバス、テレビ、リビング、ベッドルーム、エアコン、なんでも完備。外観からの想像に反して内装は現代的でおしゃれで便利で文句なし。
宿の一角に登録有形文化財の看板も見つけました。
泊まることで街が蘇る「ステイファンディング」という日本初の試み(考え方)も導入されているそう。
地産地消、地元のための宿、というかんじで、宿が地元のSHOPや飲食店、観光箇所を
発信してくれています。
さて、最後に読書したいけど何が良いかな~という方に
今おすすめするとしたら私は間違いなくこの2冊です♪
宿もおすすめでしたので皆さんがもし大切な人とゆっくり過ごしたいと
思われるならこちらも是非お勧め。
皆さんの余暇が心豊かに充実した時間となりますように!
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