ドリームキラーはやめます ~幸せなキャリアが広がる未来~
こんにちは!コーディネーターの川崎です。
今回は娘の思春期を迎えたことをきっかけに、幸せなキャリアについて考えてみました。
子供が幸せなキャリアを築くために、母である私にできること、私が私のためにできること、そして、弊社での取り組みについてお伝えします。
娘の思春期をむかえて
私には小学校6年生の娘がいます。
小学校5年生の頃から第二次性徴と言われる心と体の変化が始まりました。
幼い頃は何にでも果敢にチャレンジする陽気な子でしたが、なんだか性格が変わってしまったように私には見えてしまって、母親として不安になってしまったこともあるのですが、先輩ママ達からも聞いていた「思春期・反抗期」がとうとうやってきたのだなと、どっしり構えることにしました。
思春期の娘は自分と自分以外の人がこの世界にはいて、それぞれ個性があるということ、能力や考え方に違いがあるということに気がついたようです。
大人から見れば当たり前のことが、娘には一大事なんですよね。
なぜ自分はあの子とは同じようにできないのか、逆になぜあの子は自分と同じようにできないのか。
得意や不得意が人にはあって、自分にはできないことがあることにとても劣等感を感じている様子。
一方で誰にも負けない得意なことがあって、みんなはすごく褒めてくれる。だけど、なぜか自信は持てない。
そんな風にモヤモヤする日々を娘は過ごしているようです。
ドリームキラーから応援団へ
ドリームキラーという言葉をご存知でしょうか?
誰かの夢や大切にしたいことを勝手な価値観で否定してしまうことをドリームキラーと言います。
ドリームキラーは「あなたのためを思って」という顔をして、言ってる本人も無意識なうちに出現しています!
親子だけでなく、夫婦や上司部下、友達、あらゆる関係の中で出現します。
娘はとても絵が上手です。
クリエイティブな仕事に就けばいいのに!と私が言っても、本人は職業としては興味がないそうです。
じゃあ、将来はどんな仕事に就きたいの?と聞いてみたところ、「舞台俳優になりたい!」と言うのです。
娘は演技力が求められる舞台俳優になりたいのだそうです。
え?俳優?!そんなの絶対ムリでしょー!
ドリームキラーが出現し、つい口から出てしまいそうでした。
なぜ私は無理だと思ってしまうのだろうか?
なぜ最初からあきらめるという選択をしてしまうのだろうか?
ふと自分自身の考えに疑問が湧きました。
これまでの人生の中でいろんなことをあきらめた経験があるからなのかもしれません。
女性だからという理由だけで、チャレンジできなかったことも、チャレンジする気にすらなれなかったこともあるかもしれません。
でも、娘はまだ12歳になったばかり。
私とは違う時代を生きていくし、女性だからできないことはどんどん減っていき、沢山のチャンスがあるはずです。
娘がどんなことにもチャレンジできるように応援したいと思っています。
私自身のドリームキラー
思春期の娘と向き合う中で、私自身の生き方も問われた気がしました。
そして、私自身が私のドリームキラーだったことに気がつきました。
子育てをしながら働くということに、なぜか罪悪感を抱いてしまうことがありました。
子供を預けてまで、あるいは留守番させてまで、母親が働くことは「かわいそう」だという価値観を持っていたからです。
私の母も働く母でしたが、仕事に行く時にいつも私に謝っていました。
「私って淋しい子」「私ってかわいそう」と思ってしまったのでしょう。
この価値観は断ち切りたい、ここで私は変わりたいと思いました。私自身のためにも。
私は働くことが楽しいと思っているし、仲間と一緒に何かを成し遂げることに充実感を感じていて、そこには罪悪感などないのです。
やりがいを感じて働けること、家族の存在に感謝していること、ママも新しいことにチャレンジしたいことを子供にも伝えていこうと思っています。
幸せなキャリアへの弊社での取組み
弊社では、夏休みなどの長期休暇や土曜日などに子連れ出勤をすることもあり、母親の働く姿を見せることができます。
そんな機会を与えていただける環境は本当に素晴らしいです。
子供達はいつもと違うママの姿を見て、どんなことを感じるのでしょう?
幼くて言葉にならないとしても、何か大切なことを感じてくれているのではないかなと思っています。
そのメリットは計り知れません。
子供達が両親の働く姿を見ることができて、仕事の楽しさを実感することができる環境が、
日本中にどんどん広がっていったら、幸せなキャリアも広がっていき、次世代に繋がっていくのではないでしょうか。
一緒に働く仲間を募集中!
弊社では一緒に働く仲間を募集中です。
女性が輝く未来を創るという理念に共感していただける方、ぜひご応募ください。
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